入れ歯治療
痛みの少ない、咬める入れ歯をお作りします
「入れ歯が合わない」「よく咬めない」とお悩みの方がとても多くいらっしゃいます。
歯をなくした場合、最も多い治療法が入れ歯なのですが、実は入れ歯は、歯科治療の中で最も技術的に難しい治療、歯学部で6年間学んでも総入れ歯は作れないと言われているほどです。
当院の院長は入れ歯の研鑽を積んでおり、入れ歯治療を得意としています。開業直後から「入れ歯の得意な歯科医院」と評価していただき、実績を積み重ね、技術の向上を図りました。院長の診療技術と実績、そして患者さまとの信頼関係を結集したのが、当院の入れ歯治療と自負しています。
食べる楽しみ、人と語らう楽しみを取り戻しませんか
お口の中が一人ひとり違うように、入れ歯も一人ひとり違います。当院では、ていねいな型取りと妥協のないプロセスを重視し、患者さま一人ひとりのお口にフィットする快適な入れ歯づくりを心がけています。患者さまそれぞれのお好みやご要望にできるだけお応えし、満足していただける入れ歯のご提供に努めます。また噛み合わせやお口の中の健康維持も留意して入れ歯治療を進めています。
入れ歯でしっかり噛めるようになると、残った歯や歯周組織の負担が減ります。また、食べる能力を回復することで胃腸への負担が軽くなります。さらに見た目や話す能力が改善できます。高齢になって歯をなくされても、生き生きと充実した生活を楽しんでいただくために、当院の入れ歯治療をお役立てください。
【当院の入れ歯治療の特徴】診査・診断とプロセスを重視
入れ歯というと自費の金属床がよいか、保険のプラスチック製がよいのかなど、素材の種類が注目されます。しかし単に素材の問題でなく、どれだけ手間をかけて必要なプロセスを積み重ねるかが重要だと当院では考えています。
例えば、型を取る前の顎堤診査、準備的な治療、筋肉や粘膜の動きのチェック、歯科技工士に依頼する前の処理など、診療以外の部分で細かいプロセスに時間をかけて対応いたします。保険診療の入れ歯の場合も、必要なプロセスは省略しません。その結果、当院の入れ歯が多くの患者様に満足していただけていると自負しています。
当院では、前の入れ歯がどうしてうまくいかなかったのかの診査・診断から始めます。そのうえで入れ歯の設計、噛み合わせを検討して原因を探りながら、よりよい入れ歯を目指します。こだわりや手を抜かない入れ歯づくりをご理解いただければ幸いです。
当院が得意とする入れ歯の種類
ノンクラスプデンチャー（デュラフレックス）
口を開けて見える部分の歯に金属バネを使用していないので、入れ歯だとわからないほど自然に見えるのが特徴です。また変色や汚れが付着しにくい材質になっています。柔軟な素材なので他の歯への負担が少なく、薄くて軽く、ほとんど違和感なく装着できます。安定感があるため、咀嚼や発音は自然に感じることが多いです。
軟性裏装材仕様デンチャー（フィジオライナーリベース）
裏側がとても柔らかい入れ歯で、ご高齢の方に向いています。口腔粘膜の性質に近い粘弾性を持った裏装材を使っているため、お口の中に無理なくフィットし、しかもしっかり咬めます。
アタッチメントデンチャー（ミニSG）
奥歯が残り少ない方で、入れ歯のバネを見せたくない場合に適した入れ歯です。クラウン（冠）と入れ歯を特殊なアタッチメントで固定します。クラウン部分は、通常のセラミックスや硬質レジンを使っているので、咬む力は磁石式入れ歯より強くなります。半固定式でブリッジに近い感覚で使用できるので、インプラントが適応できない方にお勧めです。
